Navel Orange

Actions louder than the words

Browsing Navel Orange blog archives for February, 2011.

“Nushi”, not “Shu”

ここのところ妙にバタバタしているせいか、いつもなら受付開始と同時に提出している確定申告書が、今年は未だ作成できていない(今年は還付金がかなり少ない見込みなのでモチベーションが下がっているという説もあり)。とはいえ、仕訳自体は普段から小まめにやっているので、前年度の会計処理は完了して貸借対照表なんかもできてはいるんだけどね。

かれこれ20年以上も続けている個人事業主としての会計処理も、思いっきり独学だったりするので基本的なところが抜け落ちていたりする。そのひとつが専門用語の読み方だ。お恥ずかしながら、つい先日まで事業主を「じぎょうしゅ」と読み続けていた(正解は「じぎょうぬし」ね。念のため)し、元入金も「もとにゅうきん」(正:もといれきん)と誤読していた。

用語集を紐解き、あらためて正しい読み方を知った用語も多い。おそらく仕掛品は「しかけひん」、先日付小切手は「せんじつづけこぎって」と読んでいたと思う。諸口なんかは何度も見ながら読んだことなかったもんね。あ、いちいち正解は書かないので、各自で調べてください。

ちなみに地代家賃は「ちだいやちん」「じだいやちん」のどちらでもいいみたいですね。

March the third

すでにご存知の方も多いと思いますが、この度、弟が渋谷にアコースティックライブバー「guest」をオープンするはこびとなりました。ワタクシめもホームページ制作など、微力ながらお手伝いしております。以後、お見知りおきを。

Busyboys

昨日は夕方から新宿御苑前で打ち合わせだったのだが、横浜方面から打ち合わせ場所に向かうメンバーのひとりがTwitterにこんなツイートをしていた。

新宿で通り魔予告だって?今からそっち方面に向かうんだけど。。。気をつけよう。

そのときはこれ以外に何の情報も得ていなかったのだが、後で調べてみたら「2月11日午後21時ぴったりに新宿駅ハイウエーバスの入り口辺りで通り魔を起こす」という具体的な予告だったらしく、昨夜の現場はかなり騒然としていたらしい(ソースはnikkansports.com)。

新宿テロ予告にヤジ馬1000人も異変なし

ネットに東京・新宿駅新南口付近での「無差別殺人予告」が書き込まれた件で、犯行予告時刻だった11日午後9時ごろ、現場周辺には複数の警察車両や警察官が集まり厳戒態勢が敷かれた。結局、午後10時ごろまでに目立った異変はなかった。ただ、ツイッターなどネットで予告情報が一気に広まったこともあり、雪が降る中、付近には一時1000人近い「見物人」らが集結。ノートパソコンで現場中継する人らもいて混乱状態となり、警察官が「何の事案も起きてません。解散しましょう!」と呼び掛けるなど異様な雰囲気となった。近くには機動隊のバスも待機。一部店舗は通常よりも早く店を閉めた。予告は今月6日ごろから何者かが「2ちゃんねる」など一部サイトで「3人組で通り魔を起こす」などと宣言。08年の東京・秋葉原の無差別殺傷事件を意識し「アキバより多くの人が死ぬ」などと書き込んでいた。

しかしまぁ、テロ予告の現場に見物人が1000人とはどういうことなんだ。自分がターゲットになる可能性を考えなかったんだろうか? しかもノートパソコンで現場中継って……。

ちなみに犯人は捕まった模様。以下、ソースは共同通信。

通り魔予告容疑で中3生徒逮捕 ネット掲示板に書き込み

インターネットの掲示板に「新宿駅近くで通り魔を起こす」などと書き込んだとして、警視庁捜査1課は12日までに、威力業務妨害の疑いで、横浜市の中学3年の男子生徒(15)を逮捕した。逮捕容疑は6日午後、神奈川県内のスーパーで、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDSi」を使って掲示板に「2月11日午後21時ぴったりに新宿駅ハイウエーバスの入り口辺りで通り魔を起こす。死にたくない人はゲームに参加しないことだな」などと書き込み、バス会社の業務を妨害した疑い。捜査1課によると、生徒は「1人でやった。どのくらい騒がれるのか見てみたかった」と容疑を認めている。11日深夜発の大阪行きバスの切符を持っており、「(新宿での)騒ぎを眺めてから行こうと思った」と供述している。同課は、解析で書き込みをした位置を特定し警戒を続けていた。11日午後4時半ごろ、捜査員が川崎市内の電器店で、ゲーム機を使い犯行予告があったネットの掲示板を見るなどしていた生徒を発見し任意同行。生徒が書き込みを認めた。警視庁は同日夜、約80人を動員して新宿駅周辺の警戒に当たった。

おいおい、15歳かよ。

No doubt?

最近感心させられた、ひっかけ問題をひとつ。東海道新幹線の駅のうち、名前に「新」がつく駅が3つあります。新横浜と新大阪と、もうひとつは?

答は新神戸……じゃなくて新富士なんですね。ちなみに、新神戸は山陽新幹線の駅です。

I have not used both

アクロニムの話をもうちょっと。HTMLのタグにも<acronym>というのがある。

<acronym title=”Local Area Network”>LAN</acronym>

原語(頭字語の本来の意味)がツールチップで表示されるというものだが、ツールチップ表示はtitle属性が実現しているので、このタグ自体はスタイル的に何の表現も提供していない。

ちなみに、

<acronym title=”World Wide Web”>WWW</acronym>

と書くのは厳密に言うと間違い。WWWはアクロニムではなくイニシャリズムだからだ。ではイニシャリズムはどう記述するかと言えば、ちゃんとそれ専用のタグがある。

<abbr title=”World Wide Web”>WWW</abbr>

以前からこの<abbr>タグの存在は知っていたが、どういう意味かは知らなかった。今回調べてみて、abbreviation(略語)だと判明。でも「アブリビエーションタグ」などと言ったところで、分かる人は少ないんじゃないかな。やっぱ「エービービーアールタグ」?

Acronym?

ひとつ前のエントリの続き。というか補足とか関連情報ね。

バクロニムの語源であるアクロニム(acronym)は、日本語では「頭字語」に相当する。頭文字(かしらもじ)に似てるが、似て非なる頭字語(とうじご)である。頭字語は頭文字を並べたものだ。たとえばIBMは頭字語だが、その「I」は(Internationalの)頭文字である。

日本語の「頭字語」に相当する英単語には、アクロニムともうひとつ、イニシャリズム(initialism)がある。両者は広義では同一だが、狭義ではちゃんと使い分けられている。違いは、その頭字語が実際にある単語のように発音されるかどうかで、そう発音されるのがアクロニムである。たとえばAPECはAsia-Pacific Economic Cooperation(アジア太平洋経済協力)の略称だが、通常は「エイペック」と発音されるのでアクロニムである。これがもし「エイピーイーシー」と発音されるのであれば、イニシャリズムということになる。

アクロニムであるためには英単語っぽく発音できることが条件となり、語数が多くなるほど偶然そうなる確率は低くなる。逆に言えば、半ばこじつけなアクロニムも少なくない。

たとえば、プログラミング言語のBASIC(ベーシック)。日本語で「基礎的な」を意味する英単語でもあるが、これはBeginner’s All-purpose Symbolic Instruction Codeの頭字語とされている。これをそのままGoogle翻訳にかけたところ「初心者のためのすべての目的記号命令コード」というおかしな訳文になったが、実際の英文も文法が微妙に変だ。basicという既存の英単語に無理矢理結びつけようとした感がある、と言ってもいいだろう。

同様にというか、気象庁の無人観測施設「アメダス」もある。Automated Meteorological Data Acquisition Systemの頭文字をとってAMeDAS……って、なんだよ「Me」って。

その一方で、アクロニムだと気付かない頭字語もある。その好例がLASER(レーザー)。これ、じつは、Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation(輻射の誘導放出による光増幅)のアクロニムなのである。これを初めて知ったときは目からウロコだったなぁ。

What’s the backronym?

確か一昨日だったと思うが、奥様がいきなり「そういえば、デミ・ムーアって死んだの?」と言いだしたので、飲んでたビールを吹きそうになった。デミ・ムーアは生きているし、亡くなったのはギタリストのゲイリー・ムーアだ。といっても、彼女はご存知ないようでしたが。

いや、ゲイリーにはそれほど思い入れはない(もちろん素晴らしいギタリストだった)のだが、彼の訃報がネットに流れたときにあちこちで見かけた「RIP」という文字についての話だ。知ってる人も多いと思うが、これは欧米の墓によく刻まれる略語である。で、何の略かと言えば「Requiescat in Pace」。「安らかに眠れ」を意味するラテン語だ。

ちなみに僕はずっと「Rest in Peace」の略だと認識していたのだが、Wikipediaによればそれはバクロニムだそうだ。バクロニムなんて言葉はあまり馴染みがないと思うが、同じくWikipediaによれば「もともと頭字語ではない言葉の各文字をとって新たに頭字語としたもの」と定義されている。back(後)+acronym(頭字語)=backronym、ということらしい。

ここでふと思い出したのが、IBMのバクロニムである。本来は「International Business Machine」の頭文字だが、おカタい社風が災いしたのか「I’ve Been Moved(異動ばっかり)」みたいな別解釈ジョークが多く存在している。僕の愛読書のひとつ「笑うコンピューター」にはそんなIBMのバクロニムが多数掲載されて……いた記憶があるのだが、本棚を確認するもその本が見あたらない。さては誰かに貸したまま忘却の彼方というパターンか。

話をWikipediaに戻すが、以下の記述は目からウロコだった。

RPGと呼ばれる武器は、”Rocket-Propelled Grenade(ロケット推進式榴弾)”の略だと思われているが、実際はロシア語のРучной Противотанковый Гранатомёт(Ruchnoy Protivotankovy Granatomyot:手持ち式対戦車擲弾筒)である。

MAMEDAI

フジテレビの「クイズ!ヘキサゴンII」を毎週録画して見ていたりするのだが、今日(すでに昨日か)のオンエアでちょっとツボに入ったエピソードがあった。

30個ある漢字の中から正しい2文字の熟語を作成する「漢字ブロッククイズ」にて、「破竹」という熟語を作成して他の出演者を驚かせた上地雄輔が、次の回で選んだ2文字が「豆」と「大」。てっきり「大豆(だいず)」と答えるのかと思いきや、彼が言い放ったのは「豆大(まめだい)」だった。

いや、注目すべきはそこではない。皆がずっこける中、フジモンこと藤本敏史が言ったこのひと言である。

「ちっちゃい大学か!」

声が小さかったからか誰も拾わなかったが、大丈夫。僕は聞き逃さなかったよ。