Navel Orange

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Browsing Navel Orange blog archives for August, 2011.

Followup

MacBook Airは26日に修理アップとなり、電話をいただいてすぐに引き取りに行ってきた。

サービス見積書のパーツの欄に「SVC DISPLAY CLAMSHELL」と書かれていたとおり、ヒンジから上の部分が丸ごと交換となった。手垢ひとつない新品状態になったのは嬉しいが、貼っていたバターカップ(パワーパフガールズね)のステッカーがなくなってしまったのが残念。

で、結局、オークションで探して同じステッカーを落札しましたとさ。

Like a estimate of Softbank

そういえばというか、アップルストア渋谷のGenius Barで発行されたサービス見積書。「本来なら4万3468円かかるんですよ。本来なら、ね。今回は無償修理対象となりますから、ご請求金額はなんと0円。4万3468円がゼロ、ですよ」ってな具合に恩着せがましく言われているような記述が気になる。

実際は言ってないんだけどさ。

Who’s genius?

あれからいろいろ調べてみたところ、MacBook Airのヒンジトラブルは無償修理の対象っぽいことが分かった。そうと分かれば早速持ち込み……と行きたいところだが、アップルストアの流儀(?)としては、まずはGenius Barに予約を入れるところから始めなきゃいけないらしい。てかなんだよ、ジーニアスって。つまり「天才が担当します」ってアップル自身が言ってるようなもんでしょ。なんか抵抗あるというか、いまいち馴染めんのだよなぁ。

というわけで、まずは先週18日のこと。予約時間の12時に15分ほど遅れて到着。応対してくれたスタッフがiPod Touchの専用アプリか何かで予約を確認したのだが、どういうわけか彼は僕の名前(あ、本名ね)が読めなかった。姓名共に難しい漢字じゃないから「それでもGeniusか!」なんて思わずツッコミを入れちゃったよ。あ、心の中でね。で、10分ぐらい待ってカウンターへ。取り出したるマイマシンを見るなり「これは無償修理になりますね」とのこと。その瞬間、思わずガッツポーズ。あ、これも心の中でね。

しかしながら、修理のため1週間程度の預かりになるとのことで、仕事で使っているメーンマシンをそのまま渡すわけにもいかず、データ移行してから出直すと告げて店を後にした。

それから4日経った今日、データ移行を済ませたMacBook Airを預けに行ってきた。先日よりも待ち時間は長かったが、ものの20分ほどで修理受付は終了。はてさて、キレイな身体になって戻ってくるのを楽しみに待つとしましょうかね。

Here coms a thunderbolt

目が覚めたら雨だった。東京では久しぶりの雨。酷暑続きにはいいお湿りである。というか、外を見たら結構な豪雨じゃないか。しかも雷まで鳴っちゃってるし。

雷鳴が轟いたそのタイミングで、Twitterのタイムラインに「ピカって光ってからゴロゴロ聞こえるまでを数えて距離を計算するのが好き」というツイートが上がった。懐かしい。僕も子供の頃によくやったなぁ。いや、今でも誰かが横にいたら確実に説明するだろうね。

雷が光るのを確認してから実際に音が聞こえるまでの秒数に340を掛けると、今いる場所から雷までの距離が分かる。単位はメートル。たとえば5秒なら1.7km先といった具合だ。

これはつまり、音速が340m/s(秒速340メートル)であることを利用している。正確に言えば、音速はそれを伝える物質の温度や密度、圧力などで変化する。たとえばヘリウムガスを吸うと声が高くなるアレは、空気よりも分子量が小さいヘリウムが音を速く伝えることを利用している。とはいえ、普通の生活環境であれば、音速に影響を与えるのは気温ぐらい。実際、気体(1気圧の乾燥空気)中の音速は331.5 + 0.61t(tは摂氏温度)という式で表わされる。つまり、ものすごく暑かったり寒かったりしない限り、近似値は340(15℃で340.65)ということになる。

ここでひとつの疑問が生じる。というか、この計算法を何かで知った幼き日の僕は、こう考えた。光にも伝達速度があるんじゃないの、と。つまり、雷がピカっと光ったのを見たその瞬間も、実際に雷が発生したタイミングよりも遅いということになる。
ここは結論を急がず、光の伝達速度、つまり光速も考えてみよう。そういえばこの数値も記憶している。確か、299792458m/s……って、じつは語呂合わせ(憎くなく、2人寄ればいつもハッピー)があるんだけどね。つまり、光は1秒間に約30万kmも伝わる(正確には真空中の速度だけどね)。音速に比べてなんと速いことか。雷までの距離が30kmだったとしても、光のタイムラグはたったの1万ぶんの1秒。対する音のほうのタイムラグは約88秒である。

無視していいレベルだってことは、もうお分かりですよね?

This hinge is breakable

物は壊れるから尊いのです。人の命も——。そう言ったのは確か、「美味しんぼ」の山岡四郎だったかな。どうも最近、壊れてほしくないものばかり壊れる気がするんだよなぁ。

それは一昨日の夜のことだった。客先で作業していたら、MacBook Air(以下、MBA)の蓋……じゃないや、液晶ディスプレイの部分が突然、だらーんと後方へリクライニングし始めた。そのときは「さてはヒンジ(蝶つがい)が甘くなったか」ぐらいの感じでさほど気にはならなかったのだが、いざ帰る段になってMBAをバッグにしまおうとしたら急に違和感が。よくよく見れば、蓋、いや、液晶ディスプレイが少し浮いてしまっているというか、完全に閉じていないのが分かる。そしてヒンジ部分を確認してみると、2つのヒンジに挟まれたプラスチックのカバー部分がめくれ上がり、小さなヒビが入っているじゃないか。これはヤバいぞと思い、あれこれ試行錯誤しながら当該部分をなんとか押し込み、事なきを得た……はずだった。

で、その日は帰宅するやいなやMBAを開腹。ヒンジ部分を調べてみた。もしかしたら何かが引っかかっているだけであっさり直っちゃうかもー、なんて淡い期待をしていたのだが、本件はことのほか深刻であった。いや、もったいぶらずに結論を先に言おう。ヒンジは完全に破損していたというか、アルミダイキャスト製のパーツがパックリと割れていたのである。

さて、症状が判明したなら、考えるべきは治療法である。当然、パーツ交換ということになるだろう。が、アメリカやイギリスのMac関連の補修パーツを扱っているECサイトをかなり探してみて分かったのは、思いのほか高いということ。Display Hinge Setが2個セット(バラ売りはない)で約150ドル、Clutch Cover and Antenna(プラスチックのカバー部分。アンテナ込み)が約40ドル。この時点でパーツを取り寄せて自分で修理することは諦めた。

次にしたのは、同志を探すこと。「MacBook Air ヒンジ」で検索すると、同じ目に遭ってる人の書き込みがたくさん出てきた。おいおい、これって欠陥なんじゃないのか。

ちなみに検索結果の一番上に表示されたのが、アップルのサポートページである。「MacBook Air のヒンジのトラブルシューティング」と題されたそのものずばりなページを紐解くと、これはどうやらMBAの「仕様」というか「持病」っぽい。なんたって「現象」に書かれている最初の項目が「蓋が完全に閉まらない」だもの。あれ? アップル自身が「蓋」って言っちゃってるのね。まぁそれはいいとして、続く項目が「1個または両方のヒンジのそばのプラスチックが破損、またはひび割れしている」「蓋を開閉するとき2.5cm(1インチ)以上のあそびがある」「蓋が30度開いた位置から落ちて閉じる(閉位置から蓋を約30度開き、放す)」だもの。どれもばっちり当てはまっちゃってるから、思わず「おー」とか声に出して言っちゃったよ。

えっと、ヨタが多くて長くなっちゃったけど、この話、続きます。

Fermat’s Last Theorem

今日8月17日は「フェルマーの最終定理」で有名な数学者、ピエール・ド・フェルマーの誕生日だそうだ。というか、Googleのホリデーロゴでそれを知った。右の画像で分かるとおり、ツールチップもなかなか気が利いている。

とはいえ、Wikipediaによれば彼の誕生日は不詳だそうだ。いわく「正確な生年は確定されていないが、通説では1601年8月17日もしくは1601年8月20日である。1607年末・1608年初頭との説もある」とのこと。

そうそう、Wikipediaにはこんな記述もある。

ただし、彼は実際には弁護士を職業としており、数学は余暇に行ったものである。

数論の父とまで呼ばれる偉業を残しながら「余暇」って。すげーな。

I’ve got a new printer

突然だが昨日、プリンタを新調した。

これまで使っていたのはHPの複合機「PSC2150 オールインワン」で、2003年ぐらいに買った記憶がある。あれこれ活躍してくれていたのだが、最近になって調子が悪くなってきたというか、1枚プリントアウトするのに30分ぐらいかかった挙げ句に一部が印刷されていなかったり……。単純に寿命だとも考えられるが、じつはネットオークションで買った互換インクカートリッジ(だって純正は高いんだもん)を使い始めたタイミングで不調が散見され始めたので、その判断をしあぐねていた。

無用の長物をこのまま放置するのもなんなので、とりあえず原因がインクカートリッジにあるか否かだけでも調べてみようと思い立ち、昨日、仕事で渋谷に出かけたついでに東口のビックカメラに寄ってみた。もちろん、純正のインクカートリッジを購入するためである。

ところが、だ。見つけちゃったんだよね、HPの新しい複合機「Photosmart Plus B210a」が5台限定7980円で売られているのを。これって、PSC2150のインクカートリッジ2つぶん(3色カラーとフォトカラー)の値段よりも安いんですよ。そりゃあ迷わずこっちを買うでしょ。

あ、そうそう、いつの間にかHPのインクジェットプリンタも、キヤノンやエプソンみたいに色別のインクカートリッジを採用してるんですな。確かに、こっちのほうが経済的だもんね。

Solidstatize it!

先日のHDDクラッシュを受け、いい機会だからとSSDへの換装を画策。調べてみたところ、Mac関連の海外通販では有名どころのVintage Computerが、僕のMacBook Air(Late 2008/Mid 2009)に適合する256GBのSSDを扱っていることを知った。5万8000円もするのでかなり迷ったが、勢いに任せて購入。7月25日にオンラインで注文して(確か)8月1日に届いた。ちなみにこのSSD、スペック上は256GBだが、実際に使えるのは240GBになる。理由は「16GBはECC(データ補正機能)に割り当てられるため」だとか。ふーん、そういうものなのね。

換装にはデータ移行をともなうが、その手順は意外に簡単だ。まず、移行先のSSDをUSB経由でマウントし、純正のディスクユーティリティを使って移行元のクローンを作成する。具体的には「復元」を選び、ソースを移行元HDDに、復元先を移行先SSDに指定すればいいだけの話。あ、先にSSDを初期化してGUIDパーティションテーブル(Intel Macの起動ディスクにするためのオプション)を作成しておく必要もありますね。

ところが、だ。僕の場合は下準備が十分ではなかった。いざ「換装するぞ!」という段階になって初めて、SSDをUSB接続するための機材(?)を持っていないことに気づいたのだ。それっぽい外付ケースも所有していたのだが、いかんせんインターフェースが違う。というわけで作業は一旦中断し、秋葉原へ買い出しに出かけることに。ちなみにこれは8月7日の話ね。

さて、秋葉原のパーツ店を回って購入してきたのが、USB 2.0 to SATA/IDE cable 980円と、MicroSATA-S-ATA変換基板680円。前者には電源供給用のACアダプタも付属している。おかげでというか、USB接続もデータ移行も問題なくできた。

データ移行ができたら、あとはMacBook Airの開腹作業に移るわけだが、このへんの手順に関しては、前述のVintage Computerのページに動画のリンクが用意されていたので、そのまま見よう見まねでできてしまった。いやぁ、便利な時代だわね。開腹→換装→組み立ては、ものの30分ほどで完遂。

恐る恐る電源をオンしてみたが、特にトラブルなく起ち上がった。というか起ち上がるの早すぎ! いや、速すぎ、か。基本的にスリープ&サスペンド環境なのでブートスピードの恩恵に与る機会は少ないが、これぞSSDって感じで素直に感動。当然ながらディスクアクセスに要する時間以外は短縮されないが、それでも十分に満足というか、かな漢字変換時の最初に一瞬感じるタイムラグがなくなるなど、実感できる要素は意外に多い。また、システムプロファイラに「ソリッドステート」と表示されるのも嬉しい限り。容量が増えたのも……って、これは別にSSDに限ったことじゃないか。とにかく、高いお金を払った甲斐はあったな、と。

Where’s my data!

7月22日……って、もう3週間も前の出来事か。打ち合わせ先にてMacBook Airを使っていたら、いきなりフリーズ。仕方なく強制終了して再起動させるも、起動処理の途中でシャットダウンするという事態に見舞われた。急いで帰宅して調べてみると、HDDの検証で失敗してる(fsckの段階でI/Oエラー)ことが判明。あれこれ試してみたが、もはや初期化しか選択肢がなくなってしまった。とはいえ、Time Machineで普段からマメにバックアップをとっているので、事はさほど深刻でもない。念のためシングルユーザモードからコマンド叩いて外部HDDにユーザディレクトリの中身だけコピーしておいて……って、この作業が思いのほか時間を食った。確か20時ぐらいから始めて翌朝8時ぐらいまでかかったかな。その後、初期化してSnow Leopardを新規インストールし、Time Machineバックアップからレストア。インターバルが2日ほどあったが、その間のデータは先にコピーしたユーザディレクトリからサルベージできるだろう。そう、何も問題はない。いや、問題ないはずだった。

そういえばTime Machineのバックアップボリュームを馬鹿正直にAirMac経由で繋いでレストアしてたんだけど、これってUSBで直接繋いだほうが格段に速かったはず……みたいなボーンヘッドはさておき、結論から先に言えば、ちゃんとレストアされなかったのである。

なんだかんだで元通りっぽくなったのが翌日の21時頃。まず最初に気づいたのが、Dockに「?」アイコンがいくつも並んでいることだった。そしてすぐに、アプリケーションフォルダの中身が1年以上も昔の状態になっていることが判明。まぁそれでもアプリケーションである限りは、再インストールするなりアップデートすれば済む話なのだが、ここに盲点があった。請求書発行ソフトが、アプリケーションフォルダにデータを内包していたのだ。つまり、この時点で過去1年ぶんの請求書データが消えてしまったことになる。

で、どうしたか? 過去の請求先と請求額の記録は照合できるので、これを入力し直すという手段を採択。いい機会だから請求書ソフトも「ディーラワークス」から「sohoLife」に乗り換えた。もちろん、データ部分はユーザディレクトリに置くように設定しましたよ。