Navel Orange

Actions louder than the words

Browsing Navel Orange blog archives for December, 2011.

Who is a blind?

録画した「たけしの超常現象スペシャル」を見たが、UFOだの宇宙人だのが存在すると主張するならまだしも「実際に見た」と言い切ったりするから、アンチオカルトなゲスト陣に嘘つき呼ばわりされるわけだけど、もしかしたら彼らは本当に見たと思い込んでいるのかもしれないね。

だって視覚なんてそもそも、脳の当該部分が網膜からの投影画像を認識しているに過ぎないわけで、そういう意味では間違った伝達やエラーなども起こり得る、と。だから世の中に起こり得ないことでも、彼らの視覚的記憶領域においては起きているんだね。

よーく分かるよ。僕にもいろんなものが見えるから。

Undirect democracy

ちょっと気になったニュース。ソースはCNN(冒頭部分だけ引用)。

民主主義指数、今年もノルウェーが首位 北朝鮮は最下位

英誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)がこのほど発表した今年の「民主主義指数」のランキングで、ノルウェーが昨年に続いて首位を獲得した。最下位も昨年と変わらず、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)だった。同指数は、世界167カ国・地域を対象に、選挙制度、市民の自由、政府の仕組み、市民による政治参加、政治風土の5項目を総合した民主主義のレベルを、0~10の数値で算出している(0が最も低く、10が最も高い)。

あ、そうか、北朝鮮も民主主義国家だった。国名にもちゃんとあるもんな。だけどほとんどの人がこんな疑問を抱くだろう。「どこが民主主義なの? 共産主義じゃないの?」とね。

この謎(ってほどでもないか)を解くにはまず、「そもそも民主主義とは何ぞや?」を知る必要があるだろう。大辞林第二版にはこう記されている。

人民が権力を所有し行使するという政治原理。権力が社会全体の構成員に合法的に与えられている政治形態。ギリシャ都市国家に発し、近代市民革命により一般化した。現代では、人間の自由や平等を尊重する立場をも示す。

最後の一文が「現代では」と前置きされているとおり、もともと民主主義という政治原理自体には「自由」や「平等」といった要素は含まれていない。言葉の定義的には「何が主であるか?」を問うているだけの話で、文字どおり人「民」が「主」体であれば民主主義なわけだ。

が、皆はこう思うだろう。「人民が主体なんてとんでもない。金正日総書記(亡くなったけどね)が率いる朝鮮労働党の完全なる独裁じゃないか」と。

ポイントは「人民が権力を所有し行使する」という部分をどう解釈するか、だ。北朝鮮には最高人民会議という立法府(議会)がある。最高人民会議は地域や軍区ごとに定められた選挙区から選出された代議員によって構成されているが、これはつまり、国民の総意によって委託運営されているわけで、人民が権力を所有し行使しているととれなくももない。

しかしながら、である。一院制の最高人民会議は、実質、朝鮮労働党のみで構成されていることを忘れてはいけない(一応、朝鮮社会民主党と天道教青友党という政党もあるが、両党とも朝鮮労働党の衛星政党である)。同党の公認を受けない候補者が立候補することすらできないうえ、ひとつの選挙区には1名しか立候補できないので、直接選挙と言えども単なる信任投票に過ぎない。さらに言えばその選挙も秘密警察による監視下にあるから反対票を投じることすら認められず、100%信任される仕組みになっている。つまるところやはりというか、完全な独裁国家(というか、日本は北朝鮮を国家と認定していないけどね)なわけだ。

ちなみに「反対票を投じることすら認められず」という部分に関しては、Wikipediaの「朝鮮民主主義人民共和国」の「公職選挙」の項に詳しく書かれていた。

名目上は秘密投票であり、周囲の視線を遮断した記票所が設けられているが、反対投票を行う時のみ投票用紙に記入を行わなければならず、そしてその記入をするための記票所は列を外れたところに設けられている。元より賛成票を入れるつもりの投票者はわざわざ反対投票の嫌疑をかけられるような記票所に立ち寄ることなく直接投票箱に投函するため、記票所に立ち寄った者は反対者であるとすぐ分かるようになっており、事実上、投票の秘密が保護されない公開投票となっている。また、反対投票を想定していないため、記票所には筆記用具が用意されていないことも多い。

いやはや、すごい国だこと。金正恩体制になっても、変わらないんだろうなぁ。

As the boy, so the man

ほとんどの子供がそうであるように、僕も昔は「どうして君」だった。いや、関西なので「なんで君」と言ったほうがいいかもしれないが、要するに、日常生活で疑問に思ったことを即座に親に投げかける子供だったのだ。

しかしながら、そういうときに頼りになりそうな父は、比較的気分にムラがある性格の人だった。熱心に教えてくれるときもあれば、面倒くさそうに僕を追い払うときもあった。後者の場合、父はきまって「辞書を引け」と言った。その言葉を聞く機会は次第に増えていき、そして彼の進言どおり辞書ばかり眺めている僕がいた。なんでも子供に買い与えるような親ではなかったが、辞書や事典の類ならすぐに買ってくれた。

今でも実家の本棚には昔の百科事典がずらり並んでいるが、僕はそのほとんどを小学校低学年の頃に読破している……みたいな自慢はさておき、こういったオリジナルな躾のひとつひとつが、今の僕の構成要素になっていることは間違いない。というか、最近になってそのことを強く感じる。

Simplify and shorten it

ビジネス用語でもよく使われる「マルヒツ」って「必要」の「ヒツ」を丸で囲んだことのことで、これってつまり「必要」って意味でしょ? だったら「ヒツヨウ」でも文字数一緒じゃん。まぁそんなこと言い出したら「マルヒ」と「ヒミツ」もだけど。

ついでに言わせてもらえば、吉野家の牛丼のことを「ヨシギュウ」と略して言う人がいるでしょ。でも「ヨシノヤ」のほうが文字数は少なくて済むじゃないか。ヘビーメタルの略称である「ヘビメタ」も、もとを「ヘヴィメタル」と表記するなら「ヘヴィメタ」になり、たった1文字しか略していない。

まぁチバレイも「コ」しか略してないけどね。

Don’t to scare, be happy

高校生ぐらいの頃はバンド名を考えるときに、いかつかったり邪悪だったりはたまた本来は悪い意味の言葉ばかりチョイスしていたけど、もし今バンドを組むならハッピーだったり和んだりするようなのがいいなと真面目に思う。

なるほどこれがあれか、歳取ったとかいうやつか。