Navel Orange

Actions louder than the words

Browsing Navel Orange blog archives for January, 2013.

The story begins a snowy day

もう2週間も前の話で恐縮だが、成人の日の1月14日、関東地方は大雪に見舞われた。京都府北部出身の僕にとっては大雪自体別段珍しいものではないが、それでも東京が銀世界に変わるとなんだか妙にワクワクしてしまう自分がいる。この日も降雪を確認するやいなや自宅マンションの最上階まで上がり、雪に覆われた近所を俯瞰で撮ったりしていた。

その写真をFacebookにアップしたところ、ちょっと珍しい方からコメントをいただいた。しかも「この近辺で毎月飲み会を開いているので、よかったら参加しませんか」というお誘いであった。余程のことがない限り飲みの誘いを断らない僕は翌週、ちゃっかりその飲み会に参加させていただいた。コメント主のHさんとは結構前からFacebookで繋がっているが、リアルでは何年ぶり、いや10年、いやいや20年近くぶりぐらいじゃないかみたいな世界。某大手新聞社がかつて発行していた雑誌で、原稿を書かせてもらったり付録のCD-ROMのコンテンツを作らせてもらったりしていた縁である。Hさんは当時、副編集長だったかな? もとより業界では、会社や肩書き以前に有名な方なんですが。

その付録のCD-ROMのコンテンツというのがMacromedia Directorで作成したムービーで、僕はオーサリングを担当。そして、当時は草分け的存在だった某ITベンチャー企業のUさんがデザインを担当していた。Uさんは僕より少し年上で、Macとスノーボードをこよなく愛するアニキ的存在だった(きっと女性にもモテたはず)。そんなUさんが所属していた組織は1995年、とある新会社を起ち上げた。その会社はあれよあれよという間に急成長を遂げ、今やこの業界の人間なら誰でも知る存在となった。

さて、一昨日のこと。調べ物をしていてたどり着いた恵比寿のコワーキングスペースのサイトに、Uさんと同姓同名を発見。ローマ字表記だったが、それを頼りにFacebookで検索してみると、それっぽいアカウントが見つかった。じつはUさんは当時、名刺上の表記をちょっと非凡な漢字に変えていたのだが、まさにそれと同じ表記のアカウントだったのだ。おそるおそるメッセージしてみると……ビンゴ! しかもUさんと繋がった後に彼から訊いて知ったのだが、そのコワーキングスペースは前述のDG社(あ、伏せた意味がないや)が経営していた。なんだかいろんなシンクロニシティが入り混じった感じ。

相変わらずいまいちまとまり切れていませんが、インターネットってやっぱりすごいなっていう、そんな「ある雪の日から始まるお話」でした。

Thank you for markdown!

光陰矢の如しというか歳月人を待たずというか、はたまた時節流るるが如しというか、早いものでもう1年経っちゃったのかと柄にもなくしみじみしてしまった次第……って、これじゃなんのことだか分かんないか。えっと、つい最近、サーバホスティング会社から契約更新のお知らせが届いたのだが、契約時に12ヶ月ぶんを先払いしているので、ちょうど昨年の今頃に新規契約してたってことになる。至極当然なんだけど、なんかつい先日のような気がしてならない、と。そういう話なわけです。

契約中のサーバはCPI(KDDIウェブコミュニケーションズ)の「CloudCore VPS 2048」。KVMによって完全仮想化されたVPSで、1コアCPU/メモリ2GB/HDD100GBという高スペックながら月額わずか945円(12ヶ月契約の場合)という抜群のコストパフォーマンスに惹かれ、それまで契約していた「さくらのVPS」から鞍替えしたのがかれこれ1年前。とはいえ初年度のみのキャンペーン価格だったので、1年経った頃にまた比較検討すればいいやみたいな気持ちで契約した記憶がある。

ここ数日の間あれこれ比較検討し、対抗馬に挙げていたのがAmazon Web Servicesの「Amazon EC2」。もっともこちらはインスタンス使用量やデータ転送量によって料金が変化するため、月額制のサービスと同じ土俵では比べにくいのだが、いろいろ調べてみると概ね2000円/月を少し超えるぐらいになる模様(参考)。これぐらいなら許容範囲というか、CloudCoreも2年目からは確か1500円/月ぐらいに上がっちゃうしなぁなんて思いながらCPIからのお知らせを確認してみると……そこに書かれていた金額は1万1340円/年。あれ、初年度と一緒じゃん!?

じつはありがたいことにというか、昨年5月の時点で値下げされてたんですね。プレスリリースは発見したけど、契約者向けの案内とかは特になかった気がするなぁ。自信ないけど。

というわけで、引き続きCloudCoreを利用すべく契約更新の手続きを済ませました。この機会にというか、ついでにOS変更(CentOS5.8→6.2とか)もやっちゃおうかな。

Living in the wild

猫は飼い主が泣いているとそばに寄ってきて慰めてくれるという。僕は猫を飼っていないので実際に体験したわけではないが、この手の話は枚挙にいとまがない。

Googleで「猫 慰めてくれる」をキーワードに検索してみるとよく分かるが、理由として挙げられているのは「ウチの子は空気が読める」とか「飼い主の異常を察知する能力がある」など、猫好きの贔屓目によるものが大半だったりする。しかしながら、僕がちょっと前に小耳に挟んだ情報はこれらとはまったく異なるものだ。

弱っている生き物(この場合は人間=飼い主)を食べようとして生死を確かめている。

猫を溺愛する御仁にはショックな説だと思うが、確かに一理ある。飼い猫にだって「野生」は残っているだろうからね。あと、猫自身が弱っているときに身を隠すのも、敵に襲われないようにという野生動物の本能なのだそうだ。しかしながら、同じ野生動物でも象の場合は話が違ってくる。いわゆる「象の墓場」のことだが、これはどうやら象牙の密猟者がでっち上げたものらしい。Wikipediaの「象牙」のページにもそう書いてある。

象の墓場は象牙の宝庫とされる。「象は死に場所を選んで死ぬため、死期が迫った象は自ら仲間が死んだ場所へと向かい、死んだ象が必然的にたくさん集まる場所ができる」とする伝説があるが、実際には密猟したハンターによるほら話や観光客目当てのデマであるとされる。

一方で、同じWikipediaでも「ゾウ」のページには少々異なる記述がある。

ゾウの死体や骨格は自然状態では全くと言っていいほど発見されなかったため、欧米ではゾウには人に知られない定まった死に場所があり、死期の迫った個体はそこで最期を迎えるという「ゾウの墓場」伝説が生まれた。だが、実際には他の野生動物でも死体の発見はまれで、ゾウに限ったことではない。自然界では動物の死体は肉食獣や鳥、更には微生物によって短期間で骨格となり、骨格は風化作用で急速に破壊され、結果的に文明人の往来が少なかったアフリカでは遺骸が人目につくことはなかった。そうした事情が基になり、この伝説ができたものと考えられている。象牙の密猟者が犯行を隠すためにでっち上げたという説もある。なお、人の往来が頻繁になった近年はアフリカのサバンナでもゾウの遺骸が見られる事がある。

うーむ、いまいちまとめきれてませんね。失敬。

Shintoism is the characteristic religion in Japan

2ちゃんねるからの引用だけど、眼からウロコだったので。

何で、日本で最も多くの人が(無意識レベルででも)信仰しているものを「神道」と呼ぶか知ってる?

それは「神道」が宗教ではないから。

宗教として人の都合で固められた教えは、やがては時代にそぐわなくなり、いつか維持できなくなる。そうして形骸化した神(=教え)は求心力を失って“死ぬ”しかない。その現象を神の死と、キリスト教の人々は捉えたんだと思う。

神道が宗教でないなら、何なのか? 読んで字の通り「道」なんだよ。言うなれば華道や書道、剣道や柔道や、武士道なんかと同じ。どの道にも、究める先には必ず美が在り神が宿る。

「教え」じゃないんだ。人から教えられて得られるものなんて、極々最初のほんの僅か。その先は自らが悟り、さらなる先を求め、より高みを目指し研鑽するしかない。終わりも涯てもなく、ずっと続く道。

だから神道には、宗教には必須であるはずの教典がない。作法は教えられても、その精神は各々が掴み取るものだから。同じ様に禁忌もない。何をやっても構わない。ただ、ほとんどの「道」で、ある程度修めた人がおのずから悟るように“やってもいいけど、やらないほうが好ましいこと”ってのはあるけど。

日本人の胸に目に見えぬ神様を畏れ敬う心がある限り、道は続いて行くんだろう。“神の死ぬ日”は訪れないだろうね。

Younger partner

Facebookのせいか最近あんまりチェックしなくなったTwitterだが、今日たまたま覗いたらなんだか妙に関連性のあるツイートが並んで驚いた。ツイート主略で列記してみる。

【めざせ一発逆転】小林一茶は52歳まで童貞だった。だが52歳の時に、24歳も年下の女性(弟子)と結婚、子供までもうけた。有名な「やせ蛙負けるな一茶ここにあり」は不遇な環境にいた自分を蛙に重ね合わせていたという説もある。

ローリング・ストーンズのビル・ワイマンが五十二歳にもなっていながら、十九歳の女の子と結婚したというニュースを知って、僕はすっかりビル・ワイマンを尊敬してしまった。これからは「ワイマンさま」と呼ばせていただくことにした。

【不倫関係になりやすい相手の年齢】男の場合、自分の年齢を2で割り、それに7を足した数字が不倫関係に陥りやすい女性の年齢とされる。たとえば男が36歳だとすると、36÷2+7=25 つまり36歳の男は、25歳の女と不倫をしがち。

僕は現在44歳なので、お相手は29歳の……いやいや、不倫なんかしませんってば。

Be superstitious in the new year

おせち料理は「御節料理」と書き、もともとは節句に作られる料理全般を指す言葉であった。現在のように正月料理のみを意味するようになったのは、江戸時代からだそうだ。

おせち料理は大抵、日持ちするものばかりをチョイスして作られる。その理由として「正月ぐらいは炊事の煩わしさから逃れてゆっくりできるように」あたりがよく知られているところだと思うが、調べてみると他の理由もいくつか見受けられた。「新年は神様を家にお招きするから、台所を騒がしくするべきではない」「正月の神様は『荒神』といって火の神様であるから、彼(?)を怒らせないよう火を使ってはいけない」などだ。まぁ最初に挙げた「炊事担当者を休ませる」のほうが、フェミニストっぽくて女性受けはいいと思いますけどね。

また、おせち料理といえば駄洒落である。いや、駄洒落なんて一括りにしては身も蓋もないが、献立にはそれぞれ縁起を担いだ意味が込められていることは皆さんご存知だろう。昆布巻が「よろこぶ」や鯛が「めでたい」などはそれこそ駄洒落の範疇だが、カズノコの子孫繁栄や田作(ごまめ)の五穀豊穣、栗きんとんの金運、海老の長寿(腰が曲がるまで)などは、昔の日本人のセンスの良さが感じられるところだろう。

この場ですべての献立の意味を網羅するつもりはないが、以下の4つなどは意外に知られていないところだと思うので、正月の会話の小ネタとして覚えておくといいかもしれない。

  • なます = 赤と白の見た目が水引を連想させることから、良縁に恵まれるよう
  • 蓮根 = 穴から未来が見通せるようにともうひとつ、種が多い蓮根にあやかって多産も
  • 干し柿 = 見た目が老人の肌に見えることから、長寿祈願(柿の木自体も長寿)
  • くわい = くわいの芽は大きいことから、出世祈願

単なる「こじつけ」と片付けるなかれ。その背景には、言葉に意味を込めることによってそれが具現化することを願う「言霊信仰」がある。なーんて偉そうにまとめてみたけど、じつは新聞記事の受け売りだったりします。

I wish you a Happy New Year!

あけましておめでとうございます。とりあえずSiriに新年の挨拶をしてみたところ、いまいち面白みに欠ける回答が返ってきました。2013年もそんな感じで、ひとつよろしくお願いいたします。

こういうときは真面目なSiriちゃん