今回のスーパームーン。いろんなところで「大きさが(最大で)14%アップ」みたいに書かれているが、正確には「視直径」が14%長くなる、とするべきである。同じ大きさのものでも遠近法によって観測者に近いほうが大きく見えるので、その場合の「見かけの直径」のことを視直径という。

直径が14%アップするということは当然、半径も14%アップする。つまり、1.14倍だ。円の面積は半径の二乗に円周率を乗じたものなので、半径の比率の二乗が面積の比率になる。すなわち、1.14 × 1.14 = 1.2996。面積で言えば約30%も大きく見えるということになる。

で、あらためて実物を見てみると……3割も大きくなっているようには見えませんね。明るさアップは感じるけど。