iPhone 5に機種変更した。正確に言うと、ソフトバンクからauへのMNPである。

これまではiPhone 4を使っていたが、それとは別にauのG11も持ち歩いていた。いわゆる「2台持ち」というやつだ。今回、iPhone 5にしたことで晴れて「1台持ち」に……と思いきや、じつはそうではなかったりする。

いろいろ検討した結果、本来は不要になるはずのG11の解約を見送ることにした。理由は2つ。G11の本体代金の割賦期間がまだ半年ほど残っていることと、仕事関係も含め僕の連絡先として周囲に伝えている番号がG11のほうだということだ。なのでこれからの半年間を、一番安いプランで月々の料金を払い続ける期間であると同時に、新しい連絡先を周知させていくためのモラトリアムとすることにしたわけである。

ちなみにというか、G11をiPhone 5に機種変更+iPhone 4を解約、という方法なら新しい番号を周知させる必要はない。が、あえてそれをチョイスしなかった理由はひとえに、MNPのほうが結果的に料金がお得だからだ。

ソフトバンクのiPhone 4は今から2年前に契約(iPhone 3からの機種変更)したので、今月がちょうど更新月になり、MNP手数料(2100円)以外の料金がかからない。そしてauのほうは、MNPによって月額基本使用料が2年間無料になる「乗りかえ割引キャンペーン」を実施中(11月30日まで)。今回はこの2点のウェートが大きいというか、メーンの番号が変わることを差し引いても今回の方法を選んだ理由がそれである。

今回は64GBモデルのホワイトを選択。というか、訪れたauショップにたまたまこれ1台だけ在庫があったからだ。本体価格はかなり割高だが、すぐ手に入るという魅力に負けてしまった形である。とはいえ、本来の本体価格8万2320円には毎月割が適用され、24ヶ月契約時の実質負担額は2万640円となる。さらに、本来支払うべき月額基本使用料が無料になるため、24ヶ月間の最終的な割引額は8万5200円。つまり、本体価格よりも割引額のほうが多くなるのだ。

これが単なる機種変更だと、本来の毎月割しか適用されないため、64GBモデルの実質負担額は3万円となる。ほら、番号が変わってしまうことを補って余りある差でしょ?

G11のほうはといえば、料金プランを「プランSSシンプル」から「プランEシンプル」へ変更し、パケット割引サービスと安心ケータイサポートを解除した。EZwebサービスを使ったり自分から電話をかけない限り、これがもっとも安いのである。

というわけで、今回のチョイスが一番賢かったんじゃないかなと、密かにほくそ笑んでいたりします、はい。