対岸の火事という言葉があるが、逆もまた真なりだと思う。

縁もゆかりもない遠い国の人々がどえらい目に遭ってるという事実は、ニュース報道などの媒体を通じて日々届けらている。直接の知り合いではないがゆえに、大抵はその辛さ哀しみを慮ることはできない。しかしながら逆説的にというか、そういう境遇に自分が置かれていないという事実を受け止めることはできるし、むしろ「そうじゃない自分はラッキーだ」と思うこともできるだろう。

何が正しくて何が間違っているか分からない昨今、逆説的に自分の境遇を肯定する自由ぐらいは許してくれてもいいんじゃないかな。当事者に実害が及ぶわけじゃないし。