突然だが、我が家で大活躍していた東芝のHDD/DVDレコーダー「RD-X5」が、とうとうお亡くなりになられた。

それは今月の15日のこと。2泊3日の東北出張から帰ってきた僕に奥様が開口一番、「なんか壊れちゃったみたい」。確認してみると、電源は入りっぱなしなれど画面には何も映らず、操作もまったくできない状態。電源ボタン長押しで強制的にオフできたものの、症状は変わらず。よく見ると情報ウィンドウはスタンバイ(電源オフ)時と変わらないし、その他のインジケータも点灯していない。

自力での対処は無理と諦め、東芝の修理窓口に電話したのが16日の金曜日のこと。3連休明けの20日に出張修理のアポイントを取り付けた。で、20日の朝になって技術者っぽい人から電話があり、今一度具体的な症状を教えてほしいと言われたのであれこれ確かめながら話をしたところ、すぐに原因は電源基板だと特定された。しかしながら、RD-X5の電源基板を製造しているメーカーはすでに倒産しているらしく、工場にストックがあるかどうか確かめる必要があるとのこと。おのずからこの日の出張修理はキャンセルとなり、再び連絡を待つこととなった。

翌日の夕方に同じ人から電話があり、電源基板のストックがないことが告げられる。ではどうするかといえば、曰く「修理代金相当の代替機種に交換となる」とのこと。とはいえRD-X5はすでに生産終了機種。結論を先に言えば、2万円以下の修理代金でRD-X9になるのである。

これには驚いた。型番的にも4世代進むわけだが、ハードディスク容量は500GBから2TBになるわ、内蔵チューナーはアナログから地デジ(とBSデジタルと110°CSも)になるわ、さらには……といいことずくめ。これじゃまるで「わらしべ長者」ならぬ「故障長者」だ。

が、ひとつ問題が。黙りこんでしまったRD-X5のハードディスクには、まだ見ていない番組が大量に記録されたままだったりする。できればそれらのデータも救済したいところだが……。