先日のHDDクラッシュを受け、いい機会だからとSSDへの換装を画策。調べてみたところ、Mac関連の海外通販では有名どころのVintage Computerが、僕のMacBook Air(Late 2008/Mid 2009)に適合する256GBのSSDを扱っていることを知った。5万8000円もするのでかなり迷ったが、勢いに任せて購入。7月25日にオンラインで注文して(確か)8月1日に届いた。ちなみにこのSSD、スペック上は256GBだが、実際に使えるのは240GBになる。理由は「16GBはECC(データ補正機能)に割り当てられるため」だとか。ふーん、そういうものなのね。

換装にはデータ移行をともなうが、その手順は意外に簡単だ。まず、移行先のSSDをUSB経由でマウントし、純正のディスクユーティリティを使って移行元のクローンを作成する。具体的には「復元」を選び、ソースを移行元HDDに、復元先を移行先SSDに指定すればいいだけの話。あ、先にSSDを初期化してGUIDパーティションテーブル(Intel Macの起動ディスクにするためのオプション)を作成しておく必要もありますね。

ところが、だ。僕の場合は下準備が十分ではなかった。いざ「換装するぞ!」という段階になって初めて、SSDをUSB接続するための機材(?)を持っていないことに気づいたのだ。それっぽい外付ケースも所有していたのだが、いかんせんインターフェースが違う。というわけで作業は一旦中断し、秋葉原へ買い出しに出かけることに。ちなみにこれは8月7日の話ね。

さて、秋葉原のパーツ店を回って購入してきたのが、USB 2.0 to SATA/IDE cable 980円と、MicroSATA-S-ATA変換基板680円。前者には電源供給用のACアダプタも付属している。おかげでというか、USB接続もデータ移行も問題なくできた。

データ移行ができたら、あとはMacBook Airの開腹作業に移るわけだが、このへんの手順に関しては、前述のVintage Computerのページに動画のリンクが用意されていたので、そのまま見よう見まねでできてしまった。いやぁ、便利な時代だわね。開腹→換装→組み立ては、ものの30分ほどで完遂。

恐る恐る電源をオンしてみたが、特にトラブルなく起ち上がった。というか起ち上がるの早すぎ! いや、速すぎ、か。基本的にスリープ&サスペンド環境なのでブートスピードの恩恵に与る機会は少ないが、これぞSSDって感じで素直に感動。当然ながらディスクアクセスに要する時間以外は短縮されないが、それでも十分に満足というか、かな漢字変換時の最初に一瞬感じるタイムラグがなくなるなど、実感できる要素は意外に多い。また、システムプロファイラに「ソリッドステート」と表示されるのも嬉しい限り。容量が増えたのも……って、これは別にSSDに限ったことじゃないか。とにかく、高いお金を払った甲斐はあったな、と。