摂氏とは、標準気圧における水の氷点を0℃、沸点を100℃としたもの。一方、華氏は氷点を32°F、沸点を212°Fとしている。氷点と沸点の差を見ると、摂氏がちょうど100なのに対し、華氏では180もある。なので、摂氏と華氏の値を相互変換する場合は単なる足し算引き算だけではすまなくなる。実際には摂氏の値に1.8を掛けたものに32を足せば華氏となる。逆に華氏から摂氏に変換するには、華氏の値から32を引いたものを1.8で割ればよい。

正確な数値じゃなくて大体の温度が知りたいなら、もっと簡単な方法がある。たとえば摂氏の値を2倍したものに30を足せば大体の華氏に、華氏の値から30を引いて2で割れば大体の摂氏になる。加減の32を30に、乗除の1.8を2という近似値(?)に置き換えたわけだが、日常生活における気温ぐらいのレベルなら、これでも結構実用になる。

ちなみに華氏表記が普通の英語圏でテレビの天気予報などを見ると、90なんて数字が表示されていてビックリするが、摂氏にすれば32.2℃である。