年の瀬も押し迫り、僕も人並みに年賀状を作ってみたりしているのだが、年賀状といえばかねがね疑問に思い続けていたことがある。年賀状の常套句である「A Happy New Year」の「A」である。

いや、ネイティブでもなんでもない僕が「英語の文法的に」云々を言うつもりはないのだが、以前どこかで「正確には『A』は付けない」みたいな情報を目にしたか耳にした覚えがある。あらためて調べてみたところ、確かに「A」不要説に辿り着くのだが、その一方で「付けても付けなくても構わない」説もわずかながら存在する。おそらく厳密な話ではないのだろう。なんとなくだけど。

ともあれ、あちこちの情報を総合し、もっとも説得力があったのが以下の3つの解説である。

  1. 「Merry Christmas and A Happy New Year」を、年賀状文化の日本で後半部分だけを切り離した
  2. 「Good Morning」などと同様、そもそも挨拶に冠詞は付けない
  3. 「A Happy New Year」だと文章の主語だけのような感じになり、「で、新年がどうした?」となる

1. は合点がいくが、一方で 3. と矛盾するようにも思える。でもさらに調べてみると、どうやらこれは「Merry Christmas and I Wish You A Happy New Year」の「I Wish You」が省略されたものらしい。そんじゃ年賀状に書くほうも「(I Wish You) A Happy New Year」だと思えば……と考えがちだが、それもあながち間違いではないっぽい。というか、それこそが前述した「付けても付けなくても構わない」説の主張(?)のようだ。

とりあえず、僕の2013年の年賀状については「A」を外すことにしました。