続きです。えっと、祖母が骨折したところまで書いたんだっけ。じつは脚を折ったのは今回が初めてではなく、半年ぐらい前にも家でつまづいたとかで大腿骨を骨折している。今回はその反対側の脚。とはいえ一大事には違いなく、手術をしないと寝たきりになってしまうと聞かされ、母もまだ退院できていないタイミングで途方に暮れそうになった。

祖母が運ばれた病院では手術は毎週水曜日に執り行われるとかで、一番早くても7月31日。その前に執刀医からムンテラ(事前説明)を受けたり、同意書にサインしたりといった手続きが必要になるが、そういった一切がっさいを退院したての母に一任するわけにもいかないので、とるものもとりあえずまた帰省することにした。執刀医の都合でムンテラの日が30日になったことと、週末に新潟に行く用事(夏の恒例行事です。察してください)があったため、週明け29日にひとまず実家へ。仕事は……まぁなんとかなりました。というか、各方面になんとかしてもらいました。

家に戻った母は思いのほか元気そうだった。そして祖母の手術も無事終了。なんだか急に駆け足の報告になるが、プライベートの出来事をつぶさに書き綴ったところで面白くないだろうから、大幅に割愛させていただきます。

さて、東京に戻る前日の8月1日の夜、不調を訴えたのは祖母でも母でもなく、僕自身だった。突然、後頭部の左側に刺すような痛みが。いや、正確には突然ではなく、以前から同じ部位が痺れるなどそれらしい兆候はあった。が、5秒おきにやってくる耐え難い痛みは初めてのこと。どうにも我慢できずに寝ていた母を起こして薬を探してもらい、痛み止めか何かよく分からないものを飲んで、その夜はなんとか眠ることができた。

単なる偏頭痛の類とも思えず、ネットで検索してみたところ、どうやら後頭神経痛というのが当てはまりそうだった。とはいえ生兵法は怪我のもと。東京に戻ってきた2日も日がな一日ずっと痛みに悩まされていたので、翌3日の午前中に病院へ。診断は予想どおりの後頭神経痛(正確には大後頭神経痛らしい)。普段からの姿勢の悪さ、冷房の風、そしてテクノストレスと原因らしきものは数あれど、レントゲン写真では頚椎の異常は見られなかったので、とりあえずリハビリと投薬(といっても単なる痛み止めと抗炎症剤だが)で治療できる見込みだそうだ。

いやはや、例えは正しくないかもしれないが、なんだかミイラ取りがミイラになった気分ですよ。