ある人が壁に自分の頭を延々打ち続けている。どうしてそんな痛いことをしているのかと訊けば、たまにやめたときに相当な幸福感が得られるからだという。

まぁそこまで極端じゃないにしても、こういう対比的な充足というのはよくありますね。忙しくていろんなことが後手に回っているとき、誰かがいい具合に気を回してくれたとか、全然別のところで思いがけずハッピーなことがあったとか。

日照りが続けば雨が「恵み」になるし、雨が続けば晴れが「福音」になる。人生って案外、そんなもんだろうよ。