2つ前のエントリの続き。

iPhone Developer Programへの入会にあたって証明書類の提出を求められた件については、PDFを直接加工してファクスモデムで送信するというワザ(?)でクリア。程なくして先方からメールが届いた。しかしながらその件名は「Notarized Documentation Required」。えっと、公正証書が必要ってこと? ちなみに文面(一部)はこんな感じ。

We received the documentation requested to continue your enrollment in the iPhone Developer Program. Unfortunately, the documentation provided was not notarized. Please re-fax a notarized (certified notary public signature and seal) or solicitor certified photocopy of the documentation to us at +1-408-862-1519.

このメールへの返信で事情を説明しようと思ったが、とりあえず同じ目に遭っている人がいる気がしたので検索してみたところ……ビンゴ!! どうやら日本のApple Developer Connectionに電話すれば解決するとのこと(英文メールに日本語で返信するという裏技もあるらしい)。電話口で事情を話し、氏名とメールアドレスを告げるとすぐにメールが届いた。会費を支払った際の各種情報を添付して返信するよう書いてあったので、そのとおりに返信。すると、あっという間に本家(?)から「iPhone Developer Program Enrollment Update」というメールが届いた。で、再びアクティベートすると……今度はすんなり成功した。

さて、これで晴れてiPhone SDK 3.2 betaをダウンロードできるようになったわけだが、最後に落とし穴があった。ダウンロードページには、こう書かれているじゃないか。

iPhone SDK 3.2 beta requires Mac OS X v10.6.2 or later.

この時点での自分の環境は未だLeopard(Mac OS X v10.5.x)のまま。このままではにっちもさっちも行かない。で、どうしたか。翌日買いに行きましたよ、Snow Leopardを。

結局、渋谷のApple StoreにSnow Leopard(3300円!)を買いに行ったのが火曜日の夕方で、意を決してインストールに挑んだのが木曜日(昨日)の夜。DVDからのインストールは成功したものの、10.6.2へのアップデート後に再起動したらいきなりカーネルパニックが起こるなど、いくつかの笑えないトラブルに遭遇しつつも、なんとか今日の午後にはひととおり使える状態に至った。いやぁ、長い道のりでした。

iPhone SDK 3.2 betaも無事インストールできた。あれ、iPad Simulatorが見当たらないぞと思ったら、iPhone Simulatorの一機能として提供されてるのね。自分のMacBook Airの画面に表示されているiPadを眺めながら、しばし感慨にふけるワタクシでございました。

Mac OS X 10.6 Snow Leopard

微妙にタイミングのずれた話題でアレだが、先週金曜日(2010年1月30日)は満月だった。月の満ち欠けは30日周期(正確には平均29.5日周期)で繰り返されるため、この2010年1月は月初と月末に2回も満月が巡ってくるレアな月であった。

まぁ元日が満月というのもレア中のレアだが、この「ひと月に2回目の満月」もレアケースであることに間違いはない。滅多にないことを英語で「once in a blue moon」と言ったりするが、じつはこの「blue moon」こそが「ひと月に2回目の満月」のことである。

レアついでに言えば、今年は3月にもブルームーンが起こる。元日が満月の場合、次の満月は1月30日になるが、さらにその次が3月1日と、これまた月初の満月になるからだ。

そんなレアづくしの2010年だが、次に同じパターンになる年はいつなのか? 専門的になるので詳しくは割愛するが、天文学で言うところのメトン周期(19太陽年=235朔望月)によって予想が可能。その結果、約19年周期でやってくることになる。次は2029年だが、その次は2048年ではない。なぜなら2048年は閏年なので、本来の3月1日が2月29日になるからだ。

あ、ちなみに写真は1月30日にベランダから撮った満月。全然ダメダメですね。

ここにも何度か書いたが、じつはiPhoneアプリを作るべく開発の勉強中だったりする。Apple Developer Connectionに会員登録して各種SDK(Software Developer's Kit)のダウンロードまではとっくに済ませているが、iPhone Developer Programには入会していなかった。入会しないうちは自作アプリをApp Storeに登録してもらえないが、僕としては記念すべき処女作が完成するまで何ヶ月(いや、1年以上かも)かかるか予想もつかなかったので、そのときにあらためて入会すればいいやという心づもりでいた。年会費1万800円は結構な出費だしね。

ところが、だ。つい先日、iPhoneの新しい開発環境であるiPhone SDK 3.2 betaがリリースされたので早速ダウンロードしようと思ったら、そのためにはiPhone Developer Programへの入会が必須ときた。まだベータ版だから見送るという選択肢もあるが、いかんせんこのSDKには大きな魅力が。つまり、今回発表のあったiPad向けの事実上の開発環境であり、iPadシミュレータも付属するからだ。あ、いや、別にiPadアプリ開発の必要性に迫られているわけじゃないんだけど、ほら、なんか旬だし。

そんなわけで、意を決してiPhone Developer Programへの入会手続きを済ませ……ようとしたのだが、トラブル発生。いや、クレジットカードで年会費を支払い、アクティベーションのためのメールも届いたのだが、いざログインしてみるとこんなメッセージが。

Program Activation On Hold
Your credit card and enrollment information do not match. For ID verification purposes, please download and complete this form. Once we've processed your form, we will send you an email to activate.

言わんとすることはよく分かったので、とりあえずフォーム(PDF)をダウンロードし、そこに書かれた必要書類(a notarized or solicitor certified photocopy of your government issued photo identification)としてパスポートもコピーした。しかしながら、ここでも問題が。

  1. プリンタのインクが足りず、全体的に薄くて青い
  2. パスポートの有効期限が2009年11月で切れている
  3. 我が家にファクスマシンがない

うーん、前途多難だなぁ。とりあえずダメ元で一度送ってみようか。

「24」と並んで勝手字幕の素材としては定番の『ヒトラー~最期の12日間~』。早速、こんなのも登場してますよ。

dotSUB - Hitler responds to the iPad

冗談のいえる仲間というのは、誤解の入る余地のない信頼感を前提としており、これは集団の機能力を発揮する場合、欠くことのできぬものである。〔中根千枝

一昨日のニュースだが、最後の娘のコメントにじわっときたので。ソースはニューヨーク共同。

米、百歳の元女性教師に学士号 念願かなうも翌日死去
今月初めに100歳の誕生日を迎えた米ニューハンプシャー州の元女性教師が22日、念願の大学卒業(学士認定)証書を受領したが、翌23日に息を引き取った。AP通信や地元紙(電子版)が29日までに報じた。女性の娘によると、証書を手に満足しながらホスピスで最期を迎えたという。ハリエット・エームズさんで、1931年に地元の短大で教員免許を取得した後、20年以上にわたって教師生活を送った。その間、ニューハンプシャー大やキーン州立大などで専門科目の受講を続けたが、視力が低下したため71年に受講をやめた。エームズさんが学士号の認定を望んでいることを知った同州立大の関係者が調べたところ、単位を満たしていることが判明し、教育学学士の認定証書が授与された。エームズさんは授与決定の知らせに「もらえると分かり、明日死んでも幸せ」と喜んでいたという。娘は「母の人生は素晴らしかった」と話している。

「iPhoneがでかくなっただけ」とか「カメラもUSBも付いてない」とか「やっぱりFlashが動かない」など、早くもネガティブ要素が囁かれているようだが、僕としては「実際に触ってみないと分からない楽しさやワクワク感」に期待したい。だってほら、iPhoneもそうだったし、Mac OS Xだってそうだったでしょ?

でも僕自身が買うかどうかと言うと、それはまた別の話。MacBook AirとiPhoneを所有する身としては、その中間的存在のガジェットの必要性を感じないから。と言いつつも、まったく食指が動かないわけでもなかったりするんですが。

Engadget日本版 - アップル、タブレット端末iPadを発表。499ドルから

MacBook Airの場合、あのCMをイメージしたマニラ封筒型のケースが発売されたと訊いても「ありがち」としか思わなかったが、さすがにMacBookでこの発想はなかったな。

Twelve South - BookBook

アメリカの出版社マグロウヒルのテリー・マグロウCEOが、CNBCのニュースでフライング発言。そう、日本時間で明日未明に発表される(予定の)Appleタブレットのお話。

Yeah, Very exciting. Yes, they’ll make their announcement tomorrow on this one. We have worked with Apple for quite a while. And the Tablet is going to be based on the iPhone operating system and so it will be transferable. So what you are going to be able to do now — we have a consortium of e-books. And we have 95% of all our materials that are in e-book format on that one. So now with the tablet you’re going to open up the higher education market, the professional market. The tablet is going to be just really terrific.

Tech Waveの日本版に、件の記事の日本語訳がありますね。

とてもエクサイティングだ。Appleは明日発表する。われわれはAppleと割と長期に渡って一緒にやってきた。タブレットはiPhoneOSベースなんで、アプリやコンテンツを(iPhoneから)持ってくることができる。電子書籍のコンソーシアムがあって、われわれの書籍の95%はその電子書籍フォーマットに準拠している。タブレットによって大学やプロフェッショナル向け書籍の市場が拡大するだろう。タブレットはすばらしいことになるだろう。

まぁ、あと10数時間後には明らかになるんですけどね。

Tech Wave - 「Appleタブレット明日発表」=McGraw-Hillトップがテレビで明言

USTREAMを見ようとしたら、妙な広告が表示された。

About Author

Somin(そーみん)

東京都品川区在住。秩序と様式をこよなく愛する水瓶座のA型。得意分野は屁理屈とオレンジ色。

>> ポータルのようなもの

Twitter Profile

Google AdSense

Archives