国会では今まさに「つなぎ法案」で紛糾中だが、はたと気付いた。本国会で審議されている歳入関連法案って、揮発油税だけに限った話じゃないんだよね。暫定関税率も3月いっぱいで期限切れになるから、年度内に関税法改正案が成立しない限り、たとえば輸入牛肉などは4月から値上がりしちゃうんじゃないの?
この暫定関税率の期限切れに着目して書かれた記事がなかなか見あたらなかったのだが、いろいろ調べてみて26日付の北海道新聞に行き着いた。以下、ちょっと長めだが引用しておこう。
暫定関税率失効なら食卓もピンチ? ビールやサバ、牛肉値上げ?
「ガソリン国会」で揮発油税(ガソリン税)など道路特定財源の暫定税率の審議に注目が集まる中、牛肉やビールの原材料などに適用されている暫定関税率も3月末で期限が切れる。審議の行方次第では、輸入関税は引き上げられ、庶民の食卓にも影響を及ぼす可能性も出てきそうだ。政府は25日の閣議で、2008年度の関税法改正案を決定した。本来より低い税率を設定している関税率の暫定措置適用期限を1年延長することなどが柱。改正案が成立しなければ、輸入の牛肉や紙巻きたばこなどが値上がりする。民主党は道路特定財源の暫定税率の廃止を主張しているが、ほかの暫定措置の延長には基本的には反対していない。ただ、道路関連で審議が紛糾すれば、関税法改正案などの成立が4月以降にずれこむ可能性も。財務省も「(ガソリン税と)同じ委員会で審議されるので、先行きは楽観できない」(関税局)と警戒している。関税の暫定措置が3月末に期限切れとなるのは417品目。牛肉の税率は38.5%から50%に上がり、ステーキ肉だと100グラム当たり約15円値上がり。紙巻きたばこは1箱(20本)当たり約12円上がる。サバも税率が7%から10%に戻る。ビールの原材料の麦芽、コーンスターチ用トウモロコシの税率も上がる。食品業界は原材料の高騰で商品価格の見直しに迫られており、サントリーは「暫定措置が切れれば、さらなるコスト増になる」(広報部)と懸念する。プラスチック製造に使うナフサの税率も上がり、幅広い生活物資の値上がりにつながりかねない。また、土地取得時に必要な登録免許税は、現在は本来の半分の1%だが、その軽減税率も3月末まで。昨年6月の改正建築基準法の施行で住宅着工が落ち込む中、不動産業界は「住宅市場がさらに冷え込む」とダブルパンチを警戒する。
「ガソリン国会」で揮発油税(ガソリン税)など道路特定財源の暫定税率の審議に注目が集まる中、牛肉やビールの原材料などに適用されている暫定関税率も3月末で期限が切れる。審議の行方次第では、輸入関税は引き上げられ、庶民の食卓にも影響を及ぼす可能性も出てきそうだ。政府は25日の閣議で、2008年度の関税法改正案を決定した。本来より低い税率を設定している関税率の暫定措置適用期限を1年延長することなどが柱。改正案が成立しなければ、輸入の牛肉や紙巻きたばこなどが値上がりする。民主党は道路特定財源の暫定税率の廃止を主張しているが、ほかの暫定措置の延長には基本的には反対していない。ただ、道路関連で審議が紛糾すれば、関税法改正案などの成立が4月以降にずれこむ可能性も。財務省も「(ガソリン税と)同じ委員会で審議されるので、先行きは楽観できない」(関税局)と警戒している。関税の暫定措置が3月末に期限切れとなるのは417品目。牛肉の税率は38.5%から50%に上がり、ステーキ肉だと100グラム当たり約15円値上がり。紙巻きたばこは1箱(20本)当たり約12円上がる。サバも税率が7%から10%に戻る。ビールの原材料の麦芽、コーンスターチ用トウモロコシの税率も上がる。食品業界は原材料の高騰で商品価格の見直しに迫られており、サントリーは「暫定措置が切れれば、さらなるコスト増になる」(広報部)と懸念する。プラスチック製造に使うナフサの税率も上がり、幅広い生活物資の値上がりにつながりかねない。また、土地取得時に必要な登録免許税は、現在は本来の半分の1%だが、その軽減税率も3月末まで。昨年6月の改正建築基準法の施行で住宅着工が落ち込む中、不動産業界は「住宅市場がさらに冷え込む」とダブルパンチを警戒する。
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