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今夜の「情熱大陸」は、理論天文学者の小久保英一郎氏。講演会で婦人に「宇宙人はいると思いますか?」と質問された彼は、「生命体ならいると思います」と返答。続いてのこの言葉に、ささった。
ちなみに彼の誕生日は7月7日。柳田理科雄氏が本名だというのと同じぐらいのインパクトなり。
「はてなダイアリーキーワードは汽水域の匂いがする」
「現代用語の基礎知識」(自由国民社)の長沖竜二編集長の言葉である。そして同感。2005年11月に発売された2006年版より、同書には「はてなダイアリーキーワード」から選んだ言葉が収録されるようになったが、先月発売された2008年版にも97語が収録されているそうだ(→はてなの当該記事)。
その2008年版だが、興味深いのは「ことばと社会」のジャンルに「アサヒる」と「アタシ、もうアベしちゃおうかな」の両方が存在している点だ。なぜかは、以下の記事を読むとお分かりいただけるだろう。
ついさっき、テレビ東京「イツザイ」に出演していたリリー・フランキーのこのひと言。
ネットカフェ難民という言葉がある。皆さんすでにご存知かとは思うが一応説明しておくと、定住する住居を持たずインターネットカフェなどで寝泊まりしながら生活する人々のことである。格差社会を如実に投影した造語ではあるが、テレビの報道番組などで連呼され始めた頃から、なんとなく違和感を感じる自分がいた。フリーターやニートとはまた違った種類の、日本語としてしっくりこないような感覚。
で、今日、その理由がいきなり分かった。順を追って説明しよう。
まず、本来の「難民」の使われ方を考えてみる。難民というのは「戦争や民族紛争、飢餓、自然災害などの理由で住む場所を追われた人々」のことである。ベトナム難民にせよパレスチナ難民にせよインドシナ難民にせよ、世界情勢を語る上での○○難民という言葉の「○○」部分は、追われる前の国や地域を指すことがほとんどだ(まず難民ありきで、その当事者の国籍を指しているケースもあるが)。また、この言葉は「行き場を失った人々」の比喩表現としても使われる。出産難民や介護難民など、本来は誰もがあまねく受けられるべきサービスに対して、行政の受け入れシステムが追いついていないような場合によく用いられる。
それを踏まえて、だ。ネットカフェ難民は別にネットカフェを追われたわけでもなく、ネットカフェのサービスを求めているけれど受け入れてくれないという状況でもない。言うならば「経済的な理由で定住場所を追われた人々」であり、そういう意味では「定住場所難民」などと呼ぶのが って、つまりはホームレスと同義語じゃないか。当事者(つまり、実際のネットカフェ難民たち)にとやかく言うつもりは毛頭ないが、不名誉な造語として引き合いに出されたネットカフェの関係者たちにとってはいい迷惑かも。
調べてみたら、そのものずばりな記事があった。ソースは8月29日付のMSN産経ニュース。
全国のインターネットカフェや漫画喫茶約1400店が加盟する「日本複合カフェ協会」は29日、「ネットカフェ難民」は差別語だとする声明を発表した。声明は「(客の中には)定職に就くことが難しい方もいらっしゃるでしょう。しかし、複合カフェにとっては大事なお客さまなのです」とした。一方で「あたかも浮浪者風情の人が夜な夜なネットカフェに集まっているかのような報道が、多くのお客さまの足を遠のけていることに配慮いただきたい」ともしている。ネットカフェ難民は、日雇い仕事などをしながらネットカフェを泊まり歩く人を指す。厚生労働省は28日、全国に約5400人いるとの推計を発表した。
金額、価格、値段。
文章を書いていて、ふとどれをチョイスすべきか迷うことしばし。
「君主論」より。英語からの重訳。
かれこれ1年以上も前の話で恐縮だが、こんなエントリを書いたことがある。
正解は刑事。隠語のほうは皆さんご存知のとおり「デカ」なのだが、じつを言うと当初はなぜ「角袖→デカ」なのか、正確な理由を知らずに書いていた。が、今日、ひょんなことから理由が判明。刑事を嫌った人たち(要するに捕まる側ね)が、カクソデのアナグラムで「クソデカ」と呼んだのが語源なのだとか。
それに関連してというか、刑事絡みの語源ネタをもうひとつ。「ムショ」という隠語があるが、じつはこれ、刑務所が語源ではないそうだ。昔は監獄のことを「六四寄せ場」と呼んでいた(出される食事の麦と米の割合が6対4だったことに由来する)。つまり、むしよせば→ムショ、というわけ。ちなみに、監獄のことを刑務所と呼ぶようになったのは大正11年から。ムショという隠語はこれよりも以前から存在しているそうだ。
現在でも、刑務所内では健康面に配慮して麦飯(さすがに麦6割ではないが)が出されることが多いそうだ。いわゆる「クサい飯」というのは、麦飯の匂いに慣れていない受刑者たちから広まった誤解なのだとか。